福岡市中央区のカフェ20店の Instagram を、当メディアが2026年10月14日に数えました。直近30日の投稿の数は、中央値(少ない順に並べた真ん中の値)で4件です。週に1回ほどのペースにあたります。7店は、30日間の投稿が0件でした。

投稿の中身は、直近の投稿の約半分(48%)が料理と飲み物の写真でした。プロフィールのリンクに予約サイトを置いていた店は0店です。20店の Instagram は、予約を受ける入口というより、店の様子や知らせを届ける場所として使われていました。

この記事では、20店を数えた結果と、同じ地域の美容室20店との違いを並べます。

この記事の調べ方

  • 20店の選び方:2026年10月14日の午前11時46分に、Google マップで「福岡市中央区 カフェ」と検索しました。一覧の上から順に、Instagram のアカウントが見つかった店を20店選びました。
  • 飛ばした店は6店です。広告が1店、閉店の表示があった店が1店、Instagram のアカウントが見つからなかった店が4店でした。
  • 数えた日:20店とも2026年10月14日に数えました。直近30日は、2026年9月14日から10月14日までです。
  • 数えたもの:投稿の数、直近10件の投稿の中身とハッシュタグ(投稿に付ける「#」で始まる言葉)の数、プロフィールのリンクと文です。投稿の数は、フィード(ふつうの写真の投稿)とリール(短い動画)を分けて数えました。
  • 数えていないもの:ストーリーズ(24時間で消える投稿)は数えていません。いいねの数やフォロワーの増え方も見ていません。
  • 20店のうち4店は、チェーン全体のアカウントでした。この4店の数字は、その店だけでなく、チェーン全体の投稿の数です。

Google マップの一覧の並びは、同じ日の午後に検索し直すと変わっていました。別の日に同じ検索をすると、違う20店になる可能性があります。

出典:当メディアが2026年10月14日に数えた結果です(Instagram は閲覧用のアカウントでログインして確認)。

大きな格子窓の前の木のテーブルに3人が座っているカフェの店内。人はぼけていて顔は分からない。窓の外に木々と山、テラスに黄色と赤の椅子が見える

カフェ20店の投稿の数は、中央値で月4件

平均は6.2件でした。1店が32件と多く投稿していたため、中央値より高くなっています。

カフェ20店の直近30日の投稿の数(店の数)
  1. 0件7店35%
  2. 1〜3件2店10%
  3. 4〜9件6店30%
  4. 10〜19件4店20%
  5. 20件以上1店5%

2026年9月14日〜10月14日。フィードとリールの合計で、ストーリーズは数えていません。

  • 30日間に4件以上(週1回ほど以上)投稿していた店は、11店でした。
  • 投稿が0件の7店のうち、最後の投稿がいちばん最近だった店で2026年9月11日、いちばん前だった店で2023年6月20日でした。2023年6月の1店は、ホテル全体のアカウントへ移ったことを知らせる投稿が最後でした。
  • フォロワーの数は、中央値で約5,500人でした。いちばん少ない店で663人、いちばん多いチェーンで39,748人です。

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ボーダーのシャツの店員が、エスプレッソマシンの前で赤茶色のカップにミルクを注いでいる手元

投稿の約半分は料理と飲み物

20店の直近10件ずつ、合わせて200件の投稿を、写っているもので分けました。

カフェ20店の直近の投稿の中身20店×10件=200件(2026年10月14日に数えた)
中身件数割合
料理・飲み物95件48%
その他(イベント・展示・風景・イラストなど)36件18%
お知らせ(営業日・休み・新メニューなど、文字が主の投稿)34件17%
店内・外観23件12%
人(店員・作っている手元)12件6%

割合は四捨五入しているため、合計が100%になりません。

  • 10件のうち半分以上が料理・飲み物だった店は、10店でした。
  • 逆に、料理・飲み物が0件の店も2店ありました。投稿していたのは、お知らせやイベントの告知、店のイラストなどです。
  • お知らせの投稿は17%(34件)でした。臨時休業や営業時間の変更、新メニューの知らせなどです。

リールを出していた店は、20店のうち4店でした。30日間の投稿124件のうち、リールは11件(9%)です。

ハッシュタグは、1投稿あたりおよそ4〜5個でした。1店ごとに直近10件のハッシュタグの数の真ん中の値を出し、その20店分を並べた真ん中が4.5個です。ほとんど付けない店(真ん中の値が0個)が4店ある一方で、多くの投稿に20個以上付ける店も2店ありました。

古い木のドアの金色の取っ手を、灰色の袖の手がつかんでいる。ドアを開けて入ろうとしているところを、本人の目線から写した写真

プロフィールのリンクに、予約サイトは0店

食べログやホットペッパーグルメのような予約サイトを、プロフィールのリンクに置いた店は0店でした。20店がプロフィールに置いていたリンクは、次のとおりです。

カフェ20店のプロフィールのリンク1店で複数置いている店があるため、合計は20店を超えます
置いていたリンク店の数
店やチェーンのホームページ10店
コーヒー豆などのネットショップ・ネット注文のページ5店
Google マップ5店(うち、Google マップだけの店が3店)
求人のページ3店
予約のページ(ホテルのレストランの予約ページ)1店
LINE1店
そのほか(本の紹介・イベントのチケット・メニューのPDF・会員サイト・ポッドキャスト・リンクまとめ)5店
リンク無し1店
  • 予約を受けると書いていたのは、ホテルのレストランの1店だけでした。
  • 2店は、予約を受けないことを書いていました(「ご予約不可」「Instagramから予約受付は行なっておりません」)。
  • 営業時間や営業日を、ハイライト(プロフィールに残すストーリーズのまとめ)で知らせている店が2店ありました(「営業時間はハイライトへ」「営業日程はハイライトをご覧下さい」)。

同じ地域の美容室20店との違い

当メディアは2026年9月28日に、同じ福岡市中央区の美容室20店の Instagram も数えています。数え方がそろっている項目を並べます。

カフェ20店と美容室20店の比較福岡市中央区・数え方がそろう項目
項目カフェ20店美容室20店
数えた日2026年10月14日2026年9月28日
直近30日の投稿の中央値4件0.5件
30日間の投稿が0件の店7店10店
リールを出した店(直近30日)4店4店
いちばん多い中身(直近10件)料理・飲み物(48%)仕上がりの写真(68%)

中身の分け方は、業種に合わせて変えています。いちばん多い中身は、それぞれの分け方でいちばん多かったものです。

カフェのほうが、投稿を続けている店が多い結果でした。美容室は半数が30日間0件でしたが、カフェで0件だったのは7店です。一方で、リールを出していた店の数は、どちらも4店でした。

数えた日と30日の範囲が違うので、季節や月の違いが入っている可能性があります。美容室20店の結果は、記事「美容室のInstagramは半数が止まっている」で紹介しています。

数えた結果から考えること

ここからは調査の結果ではなく、当メディアの考えです。

  1. まずは週1回を目安にするのがよいと考えます。20店の中央値は月4件で、半分以上の店がそのくらい投稿していました。
  2. 料理と飲み物に加えて、お知らせも投稿の柱にするのがよいと考えます。臨時休業や新メニューの知らせは、20店の投稿の17%を占めていました。
  3. プロフィールのリンクに何を置くかは、店に合わせて決めるのがよいと考えます。20店は予約サイトを置いていませんでした。予約を受けない店は「予約不可」とはっきり書き、ネットで豆を売る店はそのページを置く、という使い分けが見られました。

投稿の反応の数字の読み方は、記事「インサイトの見方」で説明しています。

この記事で分からないこと

  • 投稿の数と、来店やお客様の数の関係は調べていません。
  • ストーリーズは数えていません。毎日ストーリーズを出している店があっても、この記事の数字には入っていません。
  • 福岡市中央区の、1日に選んだ20店だけの結果です。ほかの地域や、Google マップの並びが変わった日には、違う結果になる可能性があります。