福岡市のテイクアウトの店20店の Instagram を、当メディアが2026年10月5日に数えました。その店だけのアカウントがあったのは、20店のうち9店です。7店は、チェーンのアカウントしかありませんでした。

9店のうち、直近30日に投稿があったのは4店でした。注文の入口も、Instagram より Google マップのほうに多く見つかりました。Google マップで注文のボタンが出ていた店は7店ありましたが、Instagram のプロフィールに「ここから注文できる」と書いていた店は1店でした。

この記事に出てくる言葉

  • 店のアカウント:その店だけの Instagram のアカウントです
  • チェーンのアカウント:チェーン全体で1つにまとめた Instagram のアカウントです
  • 中央値:少ない順に並べたときの、真ん中の値です
  • 天神:福岡市の中心にある繁華街です

両手でスマートフォンを持っている手元。スマートフォンの背面が見え、背景は暖かい色の室内で大きくぼけている

この記事の調べ方

  • 20店の選び方:2026年10月3日に、Google マップで「福岡市 テイクアウト」と検索しました。店名・カテゴリ・紹介文に「テイクアウト」「持ち帰り」「弁当」が入った店を、一覧の上から順に選びました。一覧の40件のうち、当てはまったのは10店でした。残りの10店は、「福岡市 弁当」で同じように選びました。
  • Instagram のアカウントがあるかどうかでは、選んでいません。アカウントの無い店も20店に入っています。
  • 調べたこと:2026年10月5日に、アカウントの有無・フォロワーの数・投稿の数・プロフィールのリンクと自己紹介の文を見ました。投稿の数は、プロフィールの一覧に並ぶ写真と動画の数です。ストーリーズ(24時間で消える投稿)は入っていません。
  • 直近30日は、2026年9月5日から10月5日までの投稿です。

20店は、天神のまわりの店が中心です。住所に百貨店や商業施設の名前が入った店が、20店のうち9店ありました。Google マップの一覧の並びは日によって変わるので、別の日に同じ検索をすると、違う20店になることがあります。

出典:当メディアが2026年10月3日と5日に調べた結果です(10月3日の Google マップはログインしない状態、10月5日の Google マップと Instagram はログインした状態で確認)。

その店だけのアカウントがあったのは9店

テイクアウトの店20店の Instagram のアカウント(2026年10月5日に調べた結果)
アカウント店の数
店のアカウントがある9店
チェーンのアカウントだけ7店
見つからない3店
分からない(同じ名前の別のアカウントかもしれない)1店
  • チェーンのアカウントだけだった7店は、5つのチェーンの店でした。同じチェーンの店が2店ずつ入っていたものが、2組ありました。
  • チェーンのアカウントの投稿は、見ていません。その店だけの知らせがどれだけ出ているかは、この記事では分かりません。

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灰色のシャツの人が、腰の後ろでデニムのエプロンのひもを結んでいる後ろ姿。奥に木のカウンターが見える

9店のうち、直近30日に投稿があったのは4店

直近30日の投稿の件数ごとの店の数(店のアカウントがある9店)
  1. 0件5店56%
  2. 1〜3件2店22%
  3. 4〜9件1店11%
  4. 10件以上1店11%

2026年9月5日〜10月5日。ストーリーズは入っていません。

  • 30日間の投稿は、9店の合計で38件でした。そのうち28件は1店によるもので、この店はほぼ毎日出していました。
  • 中央値は0件です。半分を超える5店は、30日間に1件も出していませんでした。
  • フォロワーの数は、中央値で213人でした。いちばん少ない店で25人、いちばん多い店で6,356人です。
  • これまでの投稿の総数は、中央値で28件でした。いちばん少ない店は3件、いちばん多い店は1,375件です。

同じ福岡市中央区のカフェ20店では、直近30日の投稿の中央値は4件でした(2026年10月14日に調べた結果)。ただし、店の選び方が違います。カフェ20店は Instagram のアカウントがある店だけを選び、この記事の20店はアカウントの有無で選んでいません。カフェ20店の結果は、記事「カフェ20店のインスタの実測」で紹介しています。

灰色のコンクリートの壁に立てかけた赤い自転車。荷台に青いプラスチックの箱が載っている

プロフィールから注文できると書いていたのは1店

店のアカウントがある9店が、プロフィールに置いていたリンクです。

店のアカウントがある9店のプロフィールのリンク(2026年10月5日に調べた結果)
置いていたリンク店の数
店やチェーンのホームページ5店
ネットショップ(商品をネットで売るページ)1店
ほかの会社のサイトの中にある、その店のページ1店
Google の共有用の短いリンク(どのページにつながるかは記録していません)1店
リンク無し1店

9店のプロフィールの自己紹介の文を読むと、次のとおりでした。

  • 「ここから注文できる」と書いていたのは1店です(「下記ホームページURLよりご購入頂けます」)。
  • 残りの8店は、プロフィールを読んでも、どこで注文できるかは分かりませんでした。リンクを置いていても、その先で注文できるかは書かれていません。
  • 8店のうち1店は、「メッセージでのご注文は承っておりません」と、Instagram のメッセージでは注文を受けないとだけ書いていました。

Google マップのほうでは、20店のうち7店に「オンラインで注文」「注文する」のボタンが出ていました。ボタンの横にサービス名が出ていたのは2店で、どちらも出前館(料理の宅配の注文サイト)でした。

なお、Google マップの店の情報に「テイクアウト可」と出ていたのは16店です。残りの4店は、その表示がありませんでした(テイクアウトができないという意味ではありません)。

Google マップの店の情報を整えるやり方は、同じ運営会社のサイト「飲食店のMEO対策ガイド」で扱っています。MEO は、Google マップでの店の見え方を整えることです。

数えた結果から考えること

ここからは調査の結果ではなく、当メディアの考えです。

  1. チェーンの店でも、店だけで伝えたいことがあるなら、店のアカウントを作るのも1つの手です。その日の売り切れや限定の品は、チェーンのアカウントでは知らせにくいためです。20店のうち7店は、チェーンのアカウントだけでした。
  2. プロフィールに「どこで注文できるか」を1行書いておくのがおすすめです。9店のうち8店は、プロフィールを読んでも注文の方法が分かりませんでした。メッセージで注文を受けない店は、そのことも書いておくと、お客様が迷いません。
  3. 投稿を続けるのが難しい店は、先に Google マップの店の情報を自分で整えておくとよいと考えます。20店では、注文のボタンは Google マップのほうに多く出ていました。

この記事で分からないこと

  • 投稿の数と、売り上げや注文の数の関係は調べていません。
  • ストーリーズは数えていません。ストーリーズで毎日知らせている店があっても、この記事の数字には入っていません。
  • チェーンのアカウントの投稿は見ていません。
  • 福岡市の、1日に選んだ20店だけの結果です。ほかの地域では、違う結果になることがあります。